今日久しぶりに銀行へ行ったら

今日久しぶりに銀行へ行ったら

今日久しぶりに銀行へ自治会の用件で行った。いつも自宅へ来てくれる担当者がいた。私の顔を見つけると、にこにこしながらロビーに出てきた。時候の挨拶からアベノミクスの話に移った。株式相場が上昇している。どこまで上がるんでしょうという話から、本題に入ってきた。日本株を対象に運用するタイプの投資信託の販売がものすごく好調なんです。去年の倍は売れていますと言う。投信の申し込み手数料を割り引いています。今がチャンスですと、私に迫ってきた。いくらチャンスであっても、投信を買うお金がないから、指をくわえてみているしかないよと断るように言うと、もしよければ国債は低金利で殆ど利息は付きませんから、国債から投信に移していただくことは出来ませんかと切り返してきた。国債を売ってリスク商品に乗り換えることは出来ないよ。退職した者には冒険する勇気はないよと渋い顔をして言った。  

 

うまい具合に彼に外線から電話が入った。私は用件を済まし帰りの道すがら考えた。銀行が日本株投信を熱心に売っている。しかも昨年の倍速で売れているようだ。まだまだ株式市場にはお金が流れ込む。まだ日本株を押し上げる動きは止まっていない。個人投資家が投信という形で株式市場に参加してくる。日経平均の底上げに寄与してくれそうだ。私はこれで長い間塩漬けになっていた株を売るチャンスが巡ってきたとにんまりした。